多摩ミュージアム・アートネットワーク

たまわーるWEB美術館

「わが館の自慢」投票結果

第1回たまわーるWEB美術館「わが館の自慢」にご投票いただき、ありがとうございました。
今回は、館の所蔵作品だけでなく、建築、館内の施設、普及活動も含め、それぞれの館の自慢を披露しました。
多くの票を獲得した画像と、それに投票された方のコメントをピックアップして紹介いたします。画像をクリックすると、大きな画像と解説がご覧になれます。

第1位

No.08平櫛田中彫刻美術館・記念館(平櫛田中旧宅)
<小平市平櫛田中彫刻美術館>

「庭も含めて、建物が空気感を作っているのだろうと思い、ぜひ訪れてみたいと思いました。」(Hさん・女性)
「美術館とは思えない外観に驚かされました。風情ある日本らしい造りは懐かしさを感じさせ、中にはどんな作品があるか気になりました。」(Fさん・女性)

平櫛田中彫刻美術館・記念館(平櫛田中旧宅)

第2位

(3点が同じ票数を獲得しました)
No.02紅葉の中のカフェテラス No.06気楽坊 No.17美術の森緑地
<青梅市立美術館・青梅市立小島善太郎美術館> <小平市平櫛田中彫刻美術館> <中村研一記念 小金井市立はけの森美術館>
紅葉の中のカフェテラス 気楽坊 美術の森緑地
「雰囲気がよい。美術館は作品鑑賞だけでなくカフェスペースも重要と思います。」(Nさん・男性)
「和ませる風景である。」(Nさん・女性)
「もし「『気楽さ』を表現しなさい」という課題が与えられたら、これ以上の答えがあるでしょうか。誰が見ても「気楽」ですよね。」(Fさん・男性)
「のびやかな身体と笑い、そしてその由来に感じるものがあった。」(Kさん・男性)
「穏やかな緑地が心地好く、画家の住居でもあった館という事で、のどかな日々が想像出来ました。」(Sさん・男性)
「初めて訪れた日は雪。美しさにとても驚き、建物が実は旧中村研一邸であることなども後から知りとても好きになりました。」(Kさん・女性)

上位4点のうち、所蔵作品以外の画像が3点を占めました。
作家の旧宅を活用している館に票が集まりましたが、作家が暮らした土地や建物に赴き、そこで生まれた作品を味わうのは、贅沢な体験のように思えます。
ほかの所蔵作品以外の画像には、このようなコメントをいただきました。

No.11製本ワークショップ
<多摩美術大学美術館>

「美術館と製本? 電子化ではできない、リアルな本だからこそできる作品づくり。この時代に意味のあるワークショップで おもしろうそうなので。」(Kさん・男性)

製本ワークショップ

実に今日のミュージアムは、様々なことが体験できますね。
ミュージアムの醍醐味、それはやはり本物との出会いでないでしょうか。そのような感動を綴ってくださったコメントを紹介します。

No.28蝶を吐く人(『白と黒』41号収録)
<町田市立国際版画美術館>

「国立近代美術館で初めて谷中安規の作品を見てからのファン。作家の不器用なまでの制作への情熱と生き様には感動せざるをえない。」(Sさん・女性)

蝶を吐く人(『白と黒』41号収録)

No.34蝋燭
<三鷹市美術ギャラリー>

「三鷹市美術ギャラリーで、落とされた照明の中、絵自身が微かに発光し、妖しく暖かく不思議な空間を作り出していたのが忘れがたい。」(Fさん・男性)

蝶を吐く人(『白と黒』41号収録)

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